きらめき 綴り

困難を抱えた子どもたちと、日々格闘しています。その中での心の煌めきを大切にしています。

姫路城、スペクタクルな1日。

とってもいいお天気だった3日の祝日。

皆さんどこかにお出かけされましたか?

 

私は「姫路城」に行ってきました!

前にマインドマップで〈好きな物、こと〉に書き出そう!という話を書きましたが、その中にも入っていたほど、私は城が好きで、中でも「姫路城」がダントツです。

何年ぶりでしょうか。ざっと計算すると、12年ぶりかもしれません。

 

私はお城に来たら是非正面から入りたい派です。桜門橋を通り 大手門をくぐり、芝生の庭から正面にそびえる天守閣をまず見たい!

白鷺城と呼ばれるだけあって、美しく風格もあって、豪華絢爛。遠目に見ただけでうっとりします。時代劇も好きだった私の脳内には、これだけでも、暴れん坊将軍のテーマ曲が流れてきてテンションupです。

 

白い漆喰の壁、桐や揚羽蝶の家紋の入った鬼瓦、城壁に開いた△や□の形の鉄砲の穴、1つ1つに足を止めると到底1、2時間で見終えることはできません。遠目に見ると曲線が優美な石垣は、大阪城のそれよりは細かいですね。大阪城は大きな石が切り揃えられ、ぴったり重なっています。計算されつくしたかのような合わさり具合に、感心しきり。それと比べて見ると、姫路城はこれだけの敷地の石垣を作るだけの材料がなかったのか、それとも時代によって作り方も違うのか、大きな石と石との間の隙間は、小さな石たちで埋めています。石臼まで使われたとかで、近くで見ると時代の古さが分かります。

これだけの城を造るのに、いったいどれだけの人が関わったのか。それを考えただけで、ロマンを感じてしまいます。

 

今までは電車で行っていたので、駅から城までのメインストリートを真っ直ぐ進む王道コースだったから気づかなかったけれど、今回車で駐車場を探すために、ぐる~っと回っていると、さすがは国宝「姫路城」、県立歴史博物館、登録有形文化財の煉瓦造りが素敵な市立美術館、白鷺宮護国神社、朱色が鮮やかな総社御門、それから、多くの小、中、高校が隣接していることにも驚きました。

さすが、国宝姫路城の城下町。規模が違いました。

姫路市戦争資料館や、旧陸軍第10師団の兵器庫・被服庫などもあります。第二次世界大戦では周りは全て焼け野はらで、姫路城だけが無傷で残ったようです。

豪華絢爛な姫路城、その姿は、その時代、時代を生き抜いてきたという重みも含んだ美しさなのでしょう。