きらめき 綴り

困難を抱えた子どもたちと、日々格闘しています。その中での心の煌めきを大切にしています。

師走って、どうしてこんなに忙しいの?

皆さん、今日から12月ですね。今年も残すところあと1ヶ月になりました。

私はここ数年、夏が終わる8月も末になると、「あぁ、もう年末が来るな」

と思うようになりました。

段々時間が過ぎるのが速くなって、ゆっくり家族の為にクリスマスプレゼントや、お料理やケーキをどうしようかと楽しく思案する時間が持てなくなり、そうかと思うと、もうおせち料理の買い出しに追われているからです。

 

仕事の内容が変わら「ないよう」っていう感じのここ数年ですから、今年もきっとそうなんだろう、とは思っていましたが・・・、

しかし、そこに、14日前に判明したある出来事が加わり、仕事が劇的に加速してしまいました。21日までに、なんとか乗り越えなくてはいけない山が出来てしまい、毎日それに向かって奔走しています。

それは本当に走っているイメージです。

 

だけど、今年はそれだけでは終わりませんでした。トップスピードで走っているところに、なんと娘が骨折するという出来事まで加わってしまいました。

さあ、大変。隣の隣の県に住んでいるので、病院に行くのですら物理的な距離が立ちはだかります。ただでさえ、タイトなスケジュール。そこに無理矢理、通院などをねじ込んで、どこまでやって行けるか、これはもう賭けです。挑戦です。

次から次へとやってくる課題。

それは、マラソンランナーが、給水ポイントで走りながら水を受けとるのに似ています。

 

もうそこに感情は要りません。ただ受けとるのみ。受け取ったら飲み、またひたすら走る。

やってくる仕事を「はい、はい」と言って受け取り、片っ端から取りかかる。期日の早いものから片付ける。その繰り返し。

 

だけど、どこかで挽回して巻き返しを図らないと、この勝負、例え期日に辛うじてフィニッシュを迎えたとしても、それはただ「こなした」感が否めないかもしれないから。どうせやるなら、「どうだ、してやったゾ!」

と最後胸を張って終わりたいところです。

 

昔から、師走はお坊さんが東西に走り回る、とよく言ったもの。

 

12月に入った途端のこの忙しなさ。

皆さんもやっばり、12月は走り回っておられますか?