朝の4時55分頃、夫はもう一つの仕事に出かける。力仕事だから、しっかり朝ごはんを食べないといけないが、おはぎ好きな夫はおはぎだけ食べて出動する。
おはぎが好きで有名なボディビルダーの安井友梨さんも言っているほど、おはぎは高タンパクで低脂質、エネルギー変換の速いアスリート向け食品だそうだ。安井友梨さんは年1000個食べるというが、太らず綺麗な体を維持している。
なので、力仕事におはぎはある意味理に叶っている。
年に1000個とまではいかないが、週5で食べると300個弱食べることになる。
おはぎが無い時は冷凍たい焼きや今川焼を食べる。
それにしても、毎朝となるとよっぽどあんこが好きでないと無理だし、若しくはよっぽど美味しいかのどちらかだと思う。
朝、飽きずに美味しそうに食べているのを横で見ていると、私まで食べたくなってくるから不思議だ、、、と、ここまで来れば、皆さんもこの後の展開は予想できるかもしれないが、、、
そう。夫が出動した後、私もこっそりおはぎを食べてみた。
私は基本、若い頃から朝一番にカレーや揚げ物、それにケーキなど、重めの物も平気で食べられるし、なんなら朝一がお腹が一番減っていて美味しく感じられる体質だ。胃に染み渡るというのだろうか?新鮮に味わうことができる。
そんな私なので、さほど得意ではないおはぎで朝の5時という時間だが、とても美味しくいただくことが出来た。
さあ、もう一度寝るぞ!
今度は夫が帰宅する7時半に起きる。
起きる、
起きる、
起きる、、、
目覚ましが鳴っている、
鳴っている、
あれ?目が開かない。
なんだか、眠りが深くなっていたような?
と、この時なんとなく感じた。
夫が帰り、おはぎを食べたと報告したら、案の定怒られる。
おはぎなんて食べて寝たらエネルギーを蓄えてしまうよって。
え〜、でも昨日お昼ご飯を食べずに仕事に行ったよ?
とか、なんとか、理由のわからない言い訳をする。
ある程度日が経ち、夫は今度は冷凍たい焼きを食べている。
何秒かレンジでチン!とした後、トースターで4分程焼くと、アツアツカリカリの美味しいたい焼きになる。
美味しそうだなぁ〜。
食べちゃおう。
と、懲りずにまた5時のたい焼きを食べる。
おう!これは美味しいねぇ。ほくほく。
そして寝る。
7時半。目覚ましが鳴る。
ぐう。
ぐう。
目が開かない。
深〜いところから、なんとか体を起こして目覚め立ち上がった。
よろよろ歩く。
やっぱりそうだ。
あんこを食べると眠りが深くなる。
あんこには安眠効果があるのか?
と、調べてみた。
あんこには、精神安定、疲労回復の力があるとな?
ほら、やっぱり。
ビタミンB群が疲労回復に。
ポリフェノールは抗酸化作用。
安眠成分は入ってないらしい。
ただ、含まれるマグネシウムが気分を穏やかにしてくれるので、精神的な症状に優しい働きかけるとな?
きっと、それだ。
この頃は夜2時に寝て4時半に一旦起きて(起きられないこともままあるが)再び7時半まで寝て起きる生活が続いている。
考えたり、やりたいこと、やらなければならないことが多くあり、眠れないというよりはまだまだ起きていたい、という方が正しいが、やはり頭がぐるぐる動いているからで、あんこを食べることによって、その回転が緩やかになり、安眠に繋がっていたのかもしれない。
今年の冬は、皆さん、ホットミルクと安眠あんこで穏やかな夜を過ごしませんか?