堅いのから柔らかいのまで。
早いのから遅いのまで。
怖いのから優しいのまで。
温かいのから冷たいのまで。
ごちゃごちゃしたのからシンプルなのまで。
賑やかなのから静かなのまで。
健康志向から無健康志向まで。
玄人から素人まで。
真面目なのから不真面目なのまで。
天国から地獄まで。
さて、何のことか分かりますか?
最後のはちょっと怖いですね。
でも思い出すと胸が苦しくなるようなものまであります。
それは、療育(発達支援)施設です。
嘘みたいでしょ?でも嘘じゃありません。
一口に療育(発達支援)施設と言ってもピンからきりまであるのです。
そして、大事なところは隠れてなかなか外からは見えてきません。
でも、何か片鱗は感じるはずです。
例えば、職員の言葉遣いが荒いとか、身だしなみに違和感があるとか、その日の様子が伝わって来ないとか、子どもの様子を聞いても把握していないとか、子どもが行くのを嫌がっているとか、、、。
もしおかしいな?と思ったら、無理してそういった施設に大事なお子さんを、通わすのはやめておいて下さい。
私も、色々施設を見ていますが、ちゃんとした療育を行っているところは本当に僅かです。
療育とは名ばかりの。
お預かり施設のところが多いです。
まだ居場所として機能していればいいですが。
倫理観も道徳観も、人権感覚も、障がい特性すら深く理解していない、そんな施設も沢山あります。
そういったところで長く過ごさざるを得ないのは、心理的虐待でしかありません。
いかない方がまし、なのです。
だから、よーーく見て下さいね。
今お通いの教室。これから通わせようと思っている教室を。
きちんとした理念を持っていますか?
障がい特性を深く理解し、真っ当なアドバイスをくれていますか?
尋ねたことに、きちんとした答えが返ってきますか?
毎日どんなことをしたか、記述がありますか?
児童発達支援事業所だけでなく、放課後等デイサービスも、療育(発達支援)施設なのです。
お預かり施設ではありません。
絶対に行かなければならないわけでもありません。
どうぞ、良い施設を見極め、見つからなければ行かさない、という勇気も持ってください。