ある日、高校生の男の子に、大切にしていることは何ですか?と質問された。
その少し前には、夫のところにも行っていたので、多分同じ質問をしてたんじゃないかな?と思った。
この男の子は療育(発達支援)に来ていた子で、なかなかに本質的に深い話が出来る子だったので、私も真面目に答えを選び、
「プライド」
と言った。
男の子が目をまん丸にしたので、
「あ、プライドと言っても、変なプライドじゃないよ〜」
と慌てて補足したのだが、
「ええ、分かっています」
と言う。
ああ、分かってくれているのね。とひとまず安心した。
じゃあ、何を驚いてるの?と聞くと、
「さっき、夫さんにも同じ質問をしたんです。そしたら、、、」
「そしたら?」と私も興味が沸いてきた。
「そしたら、、、同じでした」「プライドって」
と言うのだ。
更に、
「プライドといってもね、と、夫さんからも説明を受けたんですよ」
と。
だから、さっき、「分かっています」と言っていたんだ!
おんなじ、言葉を言ったみたいよ!とその後3人で暫く大受けして盛り上がった。
こんな風にして、私は縁が深い人とはシンクロニシティが起きる。
この出来事は約4年前。
私たちが結婚してすぐの頃だ。
生まれた年代も、場所も、ルーツも?学歴も、違うけれど、こうして何か引き合うものがあったのだろう。
それがまさかプライドとは。
あれから4年の月日が流れた。
管理職を辞め、引っ越しをして、激動の4年ではあったけれど、今は割とのんびりと過ごしている。(その分夫が大変だろうけど)
もし今同じ質問を受けたら私たちはそれぞれ何と答えるだろうか。
少なくとも、私は、もう、「プライド」ではないかもしれない。
言葉はその人を表す。
大事にしていること。
さあ、皆さんは何と答えられます?