きらめき 綴り

療育アドバイザーとして活動しています。日々の心の煌めきを大切にしています。

アルテシーマくんの番。

「花育ては、子育てに似ている」には、多くの人にお尋ねいただいたようでありがとうございました。

その記事にもチラッと出て来たのですが、我が家には他にも植物たちがいまして、一番大きなものがアルテシーマ•ゴムになります。

これも3年前に購入したもので、我が家のジャングル化計画に一役買ってくれています。

我が家ではアルテシーマくんと呼んでいます。

以前の家は天井が低く、アルテシーマくんにはちょっと手狭で場所移動するにも難儀でしたが、現在の住まいは天井が高いので、このアルテシーマくんにピッタリでした。似合う部屋に来て良かったなぁと思ったものです。

そもそも夫が自然や森が好きなので買ったもので、この天井が高い部屋の広い窓辺でアルテシーマくんも伸び伸びと茂り、いつの間にか大きな葉が重なり合うほどになっていました。

このアルテシーマ•ゴムの売りは「曲げ」と言われるカーブの美しい幹と斑のある明るい葉色なのですが、もはや、その美しい幹も隠れて見えなくなり、光量が足りないのか班も消え、普通に緑の葉ばかりになっていました。

わさわさ葉が茂っていましたが、自然な姿が好きな夫ですから、その方がいいだろうと思っていたところ、、、

ある日夫が

「ちょっと剪定したらどう?」

と言うのです。

あれ?そうなん?と意外に思いましたが、葉が重なり合って下になった葉が気になると言われればそれもそうかと、暫くどうしたものかと手つかずのまま毎日思案しておりました。

でも、今日、思い立ったのです!

ハイビスカスのことを書いたばかりですし、弾みがついたといえばそうなのかもしれません。

 

でも実際、剪定ハサミを手に、アルテシーマの前に立つと、一体どこから手をつけていいやら分かりません。

あれこれ専門家の動画を見まして、腹を決め、不要な枝をバサバサと省いていきました。

ご存知の方は多いかと思いますが、ゴムの木は、切り口から白い樹液が出ます。この樹液は手につくと荒れることがあるので、必ず手袋をしてくださいと言われています。

が、面倒くさいので手袋なんかはしません。

下にゴミ箱を置いておき、そこに落ちる角度の枝から剪定し、葉も下にあるものから切っていけば樹液がつくことは免れます。切り口はアルコール消毒を兼ねてティッシュに染み込ませ拭いておくと比較的早く止まってくれます。

そうやって切っては拭いて、樹液が止まってから、また角度を変えて切って、、、を繰り返していったので、今日の午後は大方それだけで過ぎ、気がつけば夕方になってしまっていました。

まだ手直しするところはありそうですが、まるで散髪したての男の人くらいに激変したので、まあ見てやってくださいませ。

 

案外いい感じ🩷

と自己満足です。

(これが↑、こうなって↓)

見えなくなっていたカーブを描いた幹も見え、お洒落になったのではないかと。

そうそう、この幹、大きく曲がった先のカーブは私が自分で曲げたものです。

これでこの夏、蒸れることなく、また新しい葉をいっぱいつけてくれるんじゃないかと。

植木の数だけ、お世話の仕方も変わります。

 

毎日見比べ、次はどの子かな?と考えるのも楽しいものです。