前回、チラッと宿泊先の民家のキッチンでの朝食をお見せしたので、ついでと言ってはなんですが、そのまま私たちがお世話になったところをご紹介したいと思います。
題名に、ナイアガラ•フォールズと書きましたが、ナイアガラ•フォールズは、アメリカにも、カナダにも、同じ名前の町があることをご存知でしたか?
私は全く知りませんでした。
トロント空港からマスタングを借りる為、高速をUberTaxiで走ること30分。
ブランプトンという街からマスタングに乗って、高速を1時間27分。ハミルトンを通り、オンタリオ湖の周囲を走り、国境近くのカナダ側ナイアガラ•フォールズへ。
有名な観光地まで徒歩で25分もあれば行けてしまうような町なのに、穏やかで落ち着いた住宅地が広がる中にある一軒家。
いわゆるシェアハウスというものでしょうか。
私はこの手は初めてで、少し心配もありましたが、とても口コミの評価が高いらしく、日本人も利用しているようだったので、それなら大丈夫かな、とOKしました。
着いてみると、特段派手な表示などなく、他の民家と同じように静かに建っている建物で、もう夜は遅く、暗闇の中でドアの横にあるオートロックを外して入りました。
なんとも不思議なのですが、オートロックの番号が、西暦で私の誕生した年の1つ前の数なのです(4桁)。私は早生まれなので、同級生たちと同じ。どうしてそのナンバーなのかは分かりませんが、奇遇ですよね。覚えやすくて良かったです。
次の朝に撮影したのがこちらです。

着いたその夜は宿泊客が私たちだけでした。
ラッキー!もしかしたらずっと私たちだけだったりして!?と喜びました。
私たちが借りたのは、三階のあの三角部分。屋根裏部屋です。


こういうお部屋も初めてです♪何回か斜めの壁で頭打ちましたが、、、。
人生の羅針盤!?

ところが、2日目の夜、下階(kitchen、bath、他の部屋がある階)で足音が聞こえました。もう深夜0時を回っていました。
こわ〜い(汗)
と、おびえていましたが、あくる朝下に降りてみると、ブラジルから来た可愛い彼女と彼氏がすでにkitchenで朝食を取っていました。
私は日本語オンリー。あちらの彼女はブラジル語オンリー。男同士で会話してもらいます。どうやら彼氏は日本に暫く住んでいたこともあったとか。
初めてのお客さんがこのお二人で良かったです。

さて、3日目の夜は満員御礼です。下にある2つの部屋に、カナダの北部から6時間かけて来られた老夫婦と、もう一組、メキシコから来られた男性2人が泊まりに来ていました。

老夫婦の奥様の方は気さくな方で、このkitchenで暫くテーブルを挟み、夫と英語で会話して楽しく過ごしました。
小さな民家のkitchenで、私たち日本人、カナダ人、メキシコ人、ブラジル人と4カ国の人種が交差する。不思議な空間になりました。

一歩出ると、こんな風に静かな町。

下はお世話になったコンビニ「big bee」。
冷凍食品が充実。24h営業でした。
ここでは、お店の人もお客さんもほぼヒスパニック系だったように思います。
それがなんだか、私は気にかかっていました。
