きらめき 綴り

療育アドバイザーとして活動しています。日々の心の煌めきを大切にしています。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

片羽のてんとう虫。

4月28日午後のこと。 今は地面に寝っ転がって、この記事を書いています。 少し人里離れたところに自然の中でゆっくり過ごせる場所がありまして。ちょくちょく夫と来ております。公民館的な建物の後ろに広い広場があり、対面に見える山並みの裾には小川が…

ちびっこ達と新たな出発。

1月から、週に1度、2歳と3、4歳児の親子体操教室の講師をしている。 長年(30数年)続いたその教室の、二人の先生の内のお一人が3月でお辞めになるので、1人講師を探しているけど、どうですか?と声をかけていただいたことがきっかけで。 市の子ども…

きらめき療育論:目を合わせることが苦手なのではないのです。合わせたくないのです。

まるで磁石のS極とS極の様に、目を合わせに行けば行くほど、逆にグリン!と反対方向へ向いてしまう自閉症圏の子どもたちの目。 こんな上手に躱すことができるだろうか???というくらい上手に合いません(笑)。 自閉症圏の子どもたちは、目を合わすのが…

きらめき療育論:全幅の信頼を置ける人が学校には必要なのだ③

「全幅の信頼を置ける人が学校には必要なのだ」の2篇を読まれた方は、これだけのことを身につけるのは難しいと感じられたでしょうか。 しかし、まずは子どもたちが感じている世界を知ることに意味があり、支援の先生、介助の先生、療育施設の指導員、など、…

侘び寂びの桜の美しさ。満開もいいけれど・・・。

開花が遅れた今年の桜が、気がつけば一気に満開になり、慌てて昨日お花見に行きました。 自宅のそばにだって、桜はあります。なんなら、この辺りで一番たくさん花をつけているんじゃない?と思う木だって。 それでも、どこか、新たな桜を求めてあちこち見て…

きらめき療育論:全幅の信頼を置ける人が学校には必要なのだ②

前回の「全幅の信頼を置ける人が学校には必要なのだ」では、 ①全幅の信頼を置ける人とはどういう人か? ②学校がどうして危険地帯なのか? ③どう対処してあげるといいか? について、書きました。 ②では、「不安の強さ」という不登校になりやすい子どもたちの…