きらめき 綴り

困難を抱えた子どもたちと、日々格闘しています。その中での心の煌めきを大切にしています。

朝日さん、おはよう。

気がつけばすっかり夜は明け、6時半を過ぎていた。 しまった。 コタツで寝てしまった。 コタツムリだ。 冬にコタツムリになるようになってから5年余り。 今年はコタツムリにならないゾ!と決意した矢先だった。 今日は朝焼けを見逃してしまったなあ・・・…

ジャニーズ問題と同じ轍を踏んでいるゲーム問題。

ジャニーズ問題(旧というべきか)が、にわかに噴出してから、日本には、いろいろな功罪があるもんだなぁ、と今更ながら実感した。 日本の問題の傾向が色濃く出たし、「その時」が来てしまえば、覆すことなど絶対に無い、出来ない、と思うようなことでも、ど…

私の応援歌。

寒くなってきましたね。 先週末から、グッと冷え込むようになりました。やっと秋が深まり冬支度をしている。そんな風に感じます。 私は暑がりなので、先週まで日中は半袖でした(上着は持っていましたが)。 はてなブロガーのニードルさんやnaruzawanさんの…

またまた不思議なお話。

お題「不思議な話」 何の変哲もない日常の中で、そうそう不思議な出来事など起こるはずもない。 そう思っているあなた。 ところが、よーく目を凝らして見渡してさえいれば、ちょっとした「不思議」というのは案外身近に転がっているもの・・・かもしれません…

療育者たちの勉強会。

先日、私の元へ、勤めていた療育施設の指導員の先生たちがやって来た。 先生たちは日々子どもたちへの対応を自分たちで考え、試行錯誤している様子。 私の元で切磋琢磨してきた先生たちは、まだまだ荒削りだけれども、しっかりと療育者としての倫理観や人権…

長年の友達。

先日、友達が遊びに来た。 彼女とは、小、中、高校と同じで部活も同じという数少ない貴重な友達だ。 といっても、中学3年間の内、2年間は私が家庭の事情で隣の学区に引っ越して転校したので空白なのだけれど、また高校で再開し今に至る。 お互いに社会人に…

失いつつある力。

「何かが違う」と感じたことはありますか? 理由は分からないけれど、「何かが違う」というやつです。 いつも食べている物なのに、今日は「何かが違う」。 毎日会っている人で、服装や髪型が変わっているわけでもないのに今日は「何かが違う」。 教室、また…

秋の宵月、明けの明星。

見分けがつきますか? どちらが夜明けで、どちらが日暮れか。 どちらも同じ5時。 夜明けの5時と、日暮れの5時です。 上の写真が日暮れ。 西に日が沈み、辺りが完全に闇に包まれるまでの束の間。静けさがやってくる少し寂しさのある月夜です。 下は夜明け…

美しい人。

BUCK-TICKの、櫻井敦司さんが亡くなった。 あまりのショックに思わず声が出てしまった。 1987年。 TV画面の中に、きらきら煌めく流星の様に突然現れた。 青白く光るバック。そして金色の長い髪が美しく散りばめられ、芸術的だ。そう思った。 ただただ美…

いつの世も不条理。

永く世の中は、私たち女性にとって、差別的で不平等なものでした。 伝統的な着物ですら、女性が自由には動けないように縛るためのものだったのではなかろうか?と若い頃は思ったものでした。 女性学研究家である田嶋陽子さんが、「そこまで言って委員会」と…

そもそも論。

不登校の原因は、100%親にあるの? そんなわけない。 では、 不登校の原因は、100%学校にあるの? そんなわけない。 では、 不登校の原因は、100%学校にないの? そんなわけない。 では、 不登校の原因は、100%親にないの? そんなわけない…

本当の問題はどこに?

どんどん保育所を作ったって、保育士さんがいないんですよ。 どんどんにわか保育士さんを増やせたって、質は急に上げられないんですよ。 どんどん保育所が出来て、保育士さんが増えて、質が上げられたって、どんどん子どもたちを預けられたら、やっぱり保育…

子どもの声。

幼い頃からいつも一人でお留守番してきたAくんが言いました。 「ママ、もう帰ってる?一人は嫌やねん。まだ帰りたくない」と。 Bくんが言いました。 「もうすぐかみなりなるんちゃう?そらがくらいよ」「ひとりはイヤや。こわいねん」 「地震が来たら、どう…

子どもの声なき世の中の流れ。

物議を醸していた、埼玉県の「子ども放置禁止条例案」は、取り下げられましたね。 この条例案、今、子育て真っ最中の保護者の方々は、きっとびっくりされたことでしょうね!そのお気持ち、とてもよく分かります。 もしかしたら、自分たちも通報されることに…

いじめを消滅させた学級。

いじめの芽を見つけたら、すぐ摘み取る方がいい。 芽が伸び、蔓延りかけていても、諦めずに摘み続け、代わりに、萎れかけていた勇気の花の芽に、希望という名の水を与え続ければ、やがてその芽は勢いを取り戻し、大きな花をたくさん咲かせる。 もう何年も前…

大切な我が子がいじめられたら。

ある日、大事なお子さんが、元気がないと気づき、聞いてみると「いじめられている」と告白を受けたり、誰かさんから「お子さんいじめられてるみたい」と教えられたりしたら•••••。 こんなショックなことはないと思うのです。ご両親にとって。 自分がいじめら…

夢の、夢コスモス園。

今日はスポーツの日。祝日でしたね。 私は亀岡運動公園の横で毎年公開される「夢コスモス園」に行ってきました。 まだ五分咲きといったところですが、来週行けるかどうか分からないので、思い立ったが吉日!、とにかく行ってみることに! 空は曇り空だけど風…

AIの神様・・・? ショートショート(的)物語。

皆さんは、超短編小説 ショートショートの神様、星新一さんをご存知ですか? 小説家でSF作家でもあるこの方は、大正生まれで1997年に亡くなられるまでに1001編ものショートショートを発表し、ショートショートの神様と呼ばれています。 作品は星新一さんが40…

10月からの試み。

あぁ、なんて爽やかな風! 遅ればせながら・・・。 10月になりましたね! 10月と言うと、年度なら上半期が終わり、ちょうど下半期が始まる一つの節目です。 まだまだ昼間は気温が高くなることもありますが、日差しはずいぶん和らいでいるし、朝晩に至っ…

AIへの関心を、自閉症のお子さんへ。。

休日の午後、BING AIで遊んでいた夫が、何やらクスクス笑っていました。 BING AIは、有料版Chat GPT4と、言語モデルを同じとしたものらしいです。 男の人は目新しいものが好きだなあ、と思いながら、何が面白いのか?と聞いてみたところ、 「AIは絵も描ける…

不思議の続き。

昨日の「ちょっと、不思議な話」をお読み下さった方々、ありがとうございます。 動画で不思議な体験をした方のお話を聞いたら、その直後に、小さなことだけど、短時間に立て続けにラッキーなことがあったよ、ということを冒頭に書きました。 偶然かもしれな…

ちょっと、不思議な話。

世の中には、時々、すぐには信じられないようなお話があるものですね。 一昨日、ある動画を見ていましたら、あるご家族の、人生最大のピンチに起こった不思議なお話というものがありました。 いつも明るくて、ご家族の仲も大変良く、幸せそうで、私からみれ…

多様性と多様化とグローバル化の時代に。

ある動画で、イギリス人のアリさんという方が、海外から来た人に、日本の良さについてインタビューしているのを見た。 日本女性は、とにかくみんな細くて(?)綺麗でエレガント。男の子も女の子も、身なりがちゃんとしているようにも見えて、とても気持ちが…

気持ちの良い子供たち。

細い路地を歩いていたら、後ろでシュルシュル音がする。 考え事をしていたので、何気なくぼんやり後ろに目をやり、また前を向いた。 う〜ん・・・何か見えたなぁ・・。 ぼやけた残像に焦点を合わせた。 あっ。 男の子だ。 小さい男の子が自転車に乗って、後…

そ〜ら、空だよ。

あ、ごめんなさいね。 ちょっと、ダジャレでした〜。 大切で真面目なお話が続いたので、ちょっとブレイクタイムです☕️ 先週末は、久しぶりに山の上に出かけました。 街を見下ろし、空を見上げて、夕刻の2時間ほどですが、ゆったりとした時間を過ごしました…

夢のあと先。無名人にもドラマがある。そして大きな流れに導かれ。

特別お題「わたしがブログを書く理由」 私がブログを書く理由、それは、大きな流れが来たから。 1990年代に、日本テレビ系列で「いつみても波瀾万丈」というテレビ番組があった。 輝くスターたちの、知られざる人生秘話を、再現VTRと、ゲストとして登場した…

不登校の子どもたち、そして日本の未来について考える⑵

いつも、このきらめき綴りをお読みくださりありがとうございます。 先日から書いている一連の記事について、お読み下さった方々は、様々な思い、感想をお持ちになられたことと思います。 賛否両論色々あることと思います。 「不登校」という、社会現象とも言…

不登校の子どもたち、そして日本の未来について考える。⑴

ずっと、考えていたことを、皆さんにお話したいのですが、かなり長くなったため、2回に分けてお届けしたいと思います。 是非、最後までお付き合いくださいませ。 私には、忘れられない不登校のお子さんたちがいます。 というか、出逢った不登校のお子さんた…

「学ぶ」とはどういうことか?

今日、書くお話は、8月31日にアップした「何のために勉強するのか」と、これから書く予定をしている「不登校」のお子さんに関する記事との3部作になっています。 できれば、有料記事にするまでに3つとも書きたかったのですが、何せ頭の中から、絡み合っ…

コロンブスの卵。

昔、コロンブスはアメリカ大陸を発見した。 本当は、インドを探しに行ったのだそうだけど。 その後、貴族とのパーティで、「大陸発見は誰にでもできる」というようなことを言われ、卵を用意させて、他に何も使わずにテーブルの上に立てよ、とだけ返したそう…