きらめき 綴り

療育アドバイザーとして活動しています。日々の心の煌めきを大切にしています。

育児・子育て

寛解。〜自閉スペクトラム症者の引きこもりからの脱却〜

息子が再び一人暮らしをすることになってから半年が過ぎた。 これまでの一人暮らしと違うのは、初めて私と世帯分離した点だ。 長野で大学生活を送った時も、帰ってきてから引きこもった時も、それはまだ私や夫の扶養下にあった。 前に、息子の誘いで急遽、小…

ヒョウとトラの会合。

心配していた体調も、なんとか調整でき、予定していた通り、息子と妹と3人で会いランチすることができた。 妹の仕事が1週間休みで、時間ができたことによりできた約束だった。 初めは今週月曜日に会うことになっていたのが、妹の都合でドタキャンになり、…

だからユーモアが必要なのさ。

いつも始めは青ざめた表情で、入り口に立ちすくむ子どもたちがいます。 挨拶されても頑なな表情を更に固くさせるだけ。 不機嫌な様子で、誘いを受けてもプイっとそっぽを向いてしまいます。 とりつく島もありません。 特に、活動が始まってしまってから、や…

五月晴れの空の下。急激退行の回復期〜ダウン症

予報ではこれから数日気温が上がり、20度後半にもなるという。 昨日はいつも参加している障がいを持つ子どもと保護者の運動の会のイベントで、野外で飯盒炊さんするというものに行ってきた。 結構な人数になるので、飯盒や米やザルや鍋やと用意し、スケジュ…

🍓のショートケーキが意味するもの。

月に一度、私が開いている会に参加してくれている男の子たち3人は、皆、この春から中学2年生になった。 地域の学校に通うお子さんもいれば、支援学校に通うお子さんもいる。 得手不得手こそ違うけれども、発達段階をトータルで見れば、みんな同じくらいのス…

苦いか甘いか酸っぱいか。子どもの味覚を知る方法。

甘ぁいケーキ。チョコレート。アメ。和菓子。フルーツ。アイスクリーム。 私は大の甘党です。食べる量は減りましたが、それでも上に書いたような甘い物は大好きです。目がありません。 こんなに美味しい物がこの世にあるのか、とうっとりします。 でも苦みも…

願えば叶う。

かれこれ3年近くになる。 月に2度ほど、某市の障がいを持つ子どもたちと、その保護者の為の運動の会に、ボランティアとして参加させていただいてから。 園児から小学生。 中学生から大人まで。と、年齢層は幅広く、 クラスは2つに分かれ、開かれている。 も…

帰国子女の悩み②

同時期にもう一人、帰国子女のお子さんがおられました。 活発で利発なお子さんでした。 良くも悪くもクラスを引っ張るリーダー性の強いお子さんでした。 初めは非常に落ち着かなくて、揉め事が頻繁に起きました。 その都度、両者の言い分を聞き、かみ砕いて…

帰国子女の悩み。

ずいぶん前のお話になりますが、、、。 小学校で介助員(支援員)をしていた時のこと。 中学年(3〜4年生)に可愛いお子さんが転入してこられました。 礼儀正しくて、大人しいお子さんです。 私はその頃、支援学級に在籍しながらも原学級で何時間かを過ごせ…

日本人に突きつけられた課題。

夏の頃。スリランカの人が言った。 「日本も戦わなくてはいけない」と。 「アメリカはもう助けてなんかくれないんだよ」とも。 「でも、戦えば、憎しみを生み、また戦いを生まない?」と私。 「戦わないでどうするの?」とスリランカの人。 「そうだよね。無…

託される。

私が目の網膜の病気「原田病」にかかってから、おそらく16年が経ったと思う。 ある日片目の中に異次元への入り口のような円形が見え、次の日にはもう片方の目の中にも同じものが見え、慌てて評判の良い眼科を訪ねたところ、即入院して治療しなければ失明する…

以心伝心。

先週末。 いつも参加している障害を持った子どもたちとその保護者の運動の会があった。 年度末ということもあって、午前は運動、午後は親睦会としての会食になっていた。役員さんと指導者との交流の場だ。 午前中の運動は、いつも通り子どもの部、大人の部に…

社会で生きるために必要なこと。コミュニケーションは双方が理解と共感を深めるプロセス。

季節はそろそろ春に近づきつつありますね。 これから社会に出ていこうとする方に、1つ、お話したいことがあります。 または、ご家族が、長い療養を終え、いよいよ一歩踏み出そうとされているのを支えておられる方にも知っていただきたいことです。 今、不登…

息子に誘われて。

朝、息子の新しいクリニックに確認の電話をかけた。 生育歴を話す為の予約日の確認だった。 早めに、と息子から聞いていたので、喫緊の可能な日を選んだつもりだったのに、カレンダーを確認すると1週間遅い日に印がついていた。 私の勘違いで、遅い予約にな…

筋力の大切さ。千里の道も一歩から。

前回は「右脳に傷のある少年」について書きました。 私の元へは、他にも脳性麻痺により同じように左半身に麻痺を持つお子さんや、正式な診断名はついておられませんが、全身の筋力の発達が遅れていて、協調運動が苦手で、空間認知能力も弱いといったお子さん…

右脳に傷を負った少年。

私が小学校で児童を支援する職について初めて出逢ったのは右脳に傷を負った少年でした。 小学2年生〜卒業までは小学校で担当し、その後、療育機関に移ってからは高1から卒業まで発達支援を行いました。 右脳に傷があるということは、左半身に不随や痺れが生…

息子の引っ越し。

とうとう大晦日になってしまいました。 書きたいと思いながら、息子については書ききれない想いで、なかなか書き進みませんでした。 でもどうしても今年中に書きたく、今紅白を観ながら手直ししています。 私たちが新居に越してから、1ヶ月半が経ちました。…

チョコレートケーキとカルピスソーダ。

因みに、、、 クリスマス会のおやつにお出ししたのは、チョコレートのショートケーキとカルピスソーダだ。 毎回、おやつにはこだわったものをお出ししている。 何に拘っているかというと、別に健康志向に傾いているということではなくて、こどもたちの様子を…

温かなクリスマス会。

今日はクリスマス会だった。 今日も朝から追加の作業。 昨日大方済ませ、それでも充分なのだけれど、時間がある限り出来ることがあればやっておきたかった。 今朝追加したのは、昨日アップしたクリアファイルで作るランプシェードの手順書だ。 画用紙に、簡…

明日はクリスマス会。

明日はクリスマス会。 私が持っている会の。 11月18日に引っ越しの日を迎えてから、止まること無く動いているが、まだまだしなければならないことがいっぱいだ。 その中で、障がいを持つ子と親の運動の会への参加やら、明日のクリスマス会の準備やらを進めて…

心に刻むこと。

もう10年ほど前になるでしょうか。 縁あって一人の子どもが私のところへやってきました。ゲーム依存のお子さんでした。 家にいる間は片時もゲームを離さない。 同時に両手で2つのゲームをしているので、手離せないから食事は合間を縫って手掴み。 母親が…

ゲーム問題は大人の問題。

ゲームにまつわるお悩みについて。 この問題。 お子様の問題のようでいて、実は大人の問題だと私は認識しています。 私は長年、「子どもたちとゲーム」について観察し、考察してきており、ゲームに依存する子どもたちやその親御さんたちにも深く支援を行って…

ハイキングだってトレーニングになる。実践記録。

夏の終わり、ある団体さんが実施したハイキングに同行してきました。 片道3㌔弱、往復6㌔、出発点から到達点まで標高差が100メートルと、行きは緩やかながら適度に負荷がかかる登り坂です。 自然豊かで人気のコース。 この団体さんは障がいを持った子どもた…

日々の中でも発達を促進させる為のトレーニングはできる。

私は現在、発達改善介入トレーナー&アドバイザーとして活動しています。 実際に活動の中でトレーナーとしても直接介入し、効果的な方法をご両親や学校の先生、児童発達支援•放デイなど関係者にお伝えアドバイスもする、といったものです。もちろんお悩みのご…

オーブが見える家。

これは家探しの途中で出会った1軒の家のお話です。 その頃私たちは、これから住む家を探し、対象地域を広範囲に広げ、可能性を探っていました。 南海トラフを考慮して、夫の会社から今住む家を結ぶ縦のライン上で段々北上させながら地域を広げて探し、少しで…

相手に求めるものは、、、。

不動産屋、、、といっても仲介業者の26歳の担当者さんは、どうやら年上の女性、姉さん女房なんかに憧れがあるらしい。 契約の話が一段落つく頃、 「それで〜、どちらから言い出したんですか?」 などと聞いてきた。 「どうしても今日はお伺いしたいんです。…

ニューヨーク州バッファロー&エリー湖 ネイバル•ミリタリーパーク(群海軍軍事公園)

このポスターに見覚えのある方はおられるだろうか? 20歳代の頃、モノクロの大きなポスターやパズルが流行っていた。この写真はその頃好きだったものの1つだ。 場所はニューヨーク•タイムズスクエア前。 日本がポツダム宣言を受け入れ第二次世界大戦の終結…

なんという幸運。レインボーブリッジ。カナダとアメリカの国境で。スペシャルオリンピックの希望の炎と出逢う。

カナダ•アメリカの旅の3日目の朝。 私たちはゆっくり朝ごはんを食べ、ゆっくり身支度をしてから出かけた。 すでに他の宿泊客はみんな先に外出してしまい、時刻は10時半になっていた。 前回の記事にも書いたが、カナダとアメリカ間の国境ゲートは、早朝深夜…

3年ぶりの夏祭り会。

この夏、皆さんは様々なお過ごし方をされたようですね。 私は久しぶりにフル勤務で選挙のお仕事に埋もれていましたが、8月には辛うじて自分の持つ会の子どもたちに、プチ夏祭りを催すことができました。 いつもその会は、月に1度、2、3時間を使って開催し…

青空よ、心を伝えてよ。

土曜日の夜。 寝落ちるまで暫く動画を観ようとスマホを手に取ると、一本の新着動画が目に入った。 派手なスーツを来た若い男の子が歌のオーディション番組で歌っている動画だった。 その男の子のことは知っていた。 名前も、有名人のご子息であることも。 多…