きらめき 綴り

療育アドバイザーとして活動しています。日々の心の煌めきを大切にしています。

シンディ・ローパーの歌の力。

さっきシンディ・ローパーのコンサートに昔行った時のことを少し書いた。

ふと、そのコンサートに誘ってくれた友だちのFacebookを見たら、なんとその友だちが数日前に知り合いたちの前で、このシンディ・ローパーの「TRUE COLORS」を唄っている動画がアップされていた。彼女は今、アメリカのブルックリンに住んでいる。若い頃、青年海外協力隊のJICAに入りブラジルなどの南米にボランティアに行って、そこで将来の伴侶となる人を見つけて結婚した。パートナーはアメリカ人なので、永住権を取り渡米。それ以来、異国の地で自分の居場所を見つけ、自分らしく生きるには?と奮闘している。

何事も頑張りすぎてしまう彼女。力を抜け、こだわりを捨てろ、ありのままでいい、認められても認められなくてもいい、承認欲求の為にではなく、心のままに。そんな人生のメッセージを受けながら地域の清掃ボランティアやクラウンとしての活動、それから音楽を通して人々と繋がっている。

そんな彼女が今回はシンディ・ローパーの「TRUE COLORS」を選び、練習して身近な人々の前で披露した。

なぜこの曲を選んだのか。かれこれもう36年も前の曲を(1986年発売)。それはこの曲の歌詞の和訳を読めば分かる。

 

この曲が、彼女の心に浮かび上がって、今の心情や信条とリンクした。

私も最近、シンディ・ローパーが恋しくなりドライブしながら聴いていた。

彼女は忙しい人で、今は色んな国に友だちがいるから、恐らく26年も前の大阪ドームのコンサートに一緒に行ったのが私だったことを、忘れていることだろう。後でメッセージを送っておこう。

今、彼女と私をリンクさせる、シンディとこの曲に、歳月を越え、国境を越えて、心に浮かび上がり震わすだけの普遍のパワーとメッセージがあるということだろう。