まさか28日の土曜日の朝に、各地を混乱させた25日や27日を上回る量の雪が、この、私が住む地域にも降るとは思っていませんでした。
10年に1度の大寒波は、もう山場を過ぎたと油断していたからでした。
仕事に出るころになって気づき、外に出ると、なんと10センチほどは積もっていてビックリ。10センチなんて、北の大地に住む方たちからすれば、なんてことないと思いますが、この辺りでは10センチも積もることは、まれです。
しかも、私の車はノーマルタイヤ。バス道に出ればなんとかなるでしょうが、果たしてそこまでは大丈夫でしょうか⁉️
恐る恐る、超スローで進みます。
すでに出た車の轍が頼りです。
幸運なことに、スリップもせず、下まで下りることに成功しました。
今日は、家の回りも山々も、真っ白です。
葉が枯れて落ち、寂しげだった枝たちは、雪化粧をして素敵に変身しています。
いつも見慣れている風景が、まるで雪国のようです。
駅に行く道では、道路沿いの木々に雪が積もっただけではなく、凍りついて真っ白になっていました。
この地域では滅多に見れない、樹氷。
朝陽を浴びて、まるで雪の妖精のようでした。
樹氷って美しい。