きらめき 綴り

療育アドバイザーとして活動しています。日々の心の煌めきを大切にしています。

白鳥のための白鳥の湖。

先日、時間が空いたので、ふらりと出かけ、なんとなく自然を求めて、伊丹の昆陽池へ行ってみました。

もう夕刻で、人はいないだろう•••••と、思いきや?奥の、奥の、奥の方には、広場がいくつもあって、わんちゃん達のお散歩や、小さい子ども連れや、グランド的な場所では少年達がサッカー矢野球をしておりました。

 

広い敷地内には、池を取り囲む形で、遊歩道があり、ジョギングを楽しむ人たちも多かったです。

昆陽池は、伊丹市の説明によると、関西屈指の渡り鳥の飛来地だそうです。都市部では珍しい野鳥のオアシスだとか。

秋から冬にかけて一番カモや白鳥などが渡ってくるでしょうから、その時期に来ると賑やかかもしれませんね。

今回は初夏なので、ちらほら、アオサギやカモ達がいて、自由に飛んだり泳いだりしていました。

鳥たちは、鳥目でしょうから、夕刻ということもあり、野鳥島と呼ばれる森へ戻っている鳥も多いようで、姿は見えませんがガァガァ、カッカッカ〜、ピーチクパーチクと、大変賑やかでした。

まるで、夕飯時の家々から聞こえる家族たちの団らんのようで微笑ましくさえありました。

 

大方の鳥が島へ戻り、静かになった池の方には、まだ数羽の水鳥がいました。

サギや白鳥などの大きな鳥たちです。

サギは、ジッと静かに水辺に立ち、魚を捉えるチャンスを狙っています。

白鳥は、一心不乱に羽のお手入れ中です。

白鳥やカモなどの水鳥は、お尻の方の羽の下にある尾脂腺と呼ばれるところから脂を出し、くちばしで取って羽一枚一枚に丁寧に塗ります。こうすることで、撥水性を保って、羽が濡れないようにし、溺れないようになっているのです。

丁寧に丁寧に、くちばしを使って塗っている姿は、鏡の前に立ち、ドレスに着替えてオシャレしている貴婦人のようです。

長い時間、お手入れしていて感心しました。

私も見習わないとね。人間、負けてます笑

 

池に沿って進んでいると、おや、もう一羽の白鳥が。陸に上がってクローバーを食べています。

こちらも一心不乱です。

すぐそばで、私達が見ていても、話していても、呼びかけてみても、我関せず。本当に夢中になって食べています。

でもそのおかげで、私たちはとても近くで長く見させてもらうことが出来て、とてもラッキー🍀

長い首、真っ白の羽。かわいい黄色のくちばし。コブハクチョウさんのようです。

あんまり素敵で可愛いので、動画に取っておきました。BGM付きです。

曲はもちろん••••

 

白鳥の湖です🦢🦢🦢

私が撮影。夫が曲を流しています。

 

でも白鳥さん、色気より食い気のご様子です笑