きらめき 綴り

療育アドバイザーとして活動しています。日々の心の煌めきを大切にしています。

虹を追いかけて。

昨日、虹🌈を見ました。買い物に出た先の駐車場で。

ビルとビルの間に、この絵文字の様に、1/4だけでしたが、それでも十分なほどに色が濃く、はっきりした虹でした。

虹って、見ただけで幸せな気持ちになりますね。たまにしか出ないレアなものだから。色々な条件が揃った時しか出ないものだから。タイミングよく見ることが出来たら、選ばれし者のような気持ちになります。

夏に海沿いの道を車で走っていた時、つかの間の霧雨の後、夕焼けの光が当たり大きな虹が出ていました。

旅行に行った時にも、大きな半円の虹に出会いました。さほど高い山もなく、概ね平坦な地だったので、虹の端と端まで見えているようで、向かって左端は山の手前から虹が出ているのが見えました。山があることで出発点が具体的に見えるということって、かなり珍しくないですか?

皆さんは虹の出発点を実際に行って見たことがありますか?

私は勿論ありません!

なので、こんな機会はまたとない!そう思って、虹の出発点を見るために車を走らせました。走らせて走らせて、そろそろ虹の出発点の山の麓が見える地点まで来ました。虹の根元を潜りながら、その断面が見えたら面白いのにと期待しましたが、それは虹と共に儚く消えてしまいました。

あとちょっとだったのになぁ。

虹の下を潜りながら下から見上げたり横から見たりして、断面って、絶対見れないのかしら?絶対かしら?

そうだ、まだ反対側の裾が残っていた。さっきが出発点なら、今度は到達点。その到達点は、反対側の小さな山の裏に続いています。期待は高まりましたが・・・こちらもよく見えず。残念でした。

 

かれこれ20年ほど前には、のどかな山あいの村の間をジグザグと縫うように続く道をドライブで進んでいた時、小さな虹が次々と道の上にかかっていたことがありました。七つはあったと思います。

桜が咲く春先の山あいの道。

虹のゲートを潜って、

それはまるで極楽浄土。

今でも心の中に残る桃源郷です。