きらめき 綴り

療育アドバイザーとして活動しています。日々の心の煌めきを大切にしています。

タイミング。

朝から息子のスマホを鳴らす。

ラインで。出ない。

普通の電話で。出ない。 

朝10時頃に近くを通るので、その時出れたら一緒にうちの家に行こうと昨日相談しておいた。

でも出ない。

寝ている。待っていてもらちが明かないので、「一旦帰るね、また連絡して」とラインに入れておいた。

 

これは昨日の話だ。

私たちも元旦の疲れが残っているので、息子が来るまでにもう少し片付けておきたかったけれど、今日中に来るか来ないかも分からなくなったので、しばし休憩。そうこうしている内にお昼を過ぎた。

ぼちぼち、自分たちが食べるものの支度でもしよう。お煮しめや、里芋の煮っ転がし、ふき(我が家はみんなふきが好き)、高野豆腐なんかは作ってある。少しだけお正月っぽく盛り付けを。

そして今年初のお雑煮を。

コトコト温めて、2時頃、さあ、やっと準備が整ったよ。もうお餅も焼けた!我が家はお澄ましのお雑煮だよ。器に入れよう!としたその時。

「ピ~ンポ~ン」

チャイムが鳴る。

え!?このタイミングで?

 

息子だ。

ドアを開けると、そこにバーンと立っていた。

来たぞ的に。

 

いや、来たぞ!じゃないわ。連絡も無しにいきなり。しかもこのタイミングで。こちらにもこちらの都合というものが・・・。あ、とても絶妙なタイミングで、好都合やったわ。

しかし、好都合すぎて腹が立つ(笑)

 

どうも、朝起きてすぐスマホを見ると頭が痛くなるらしく、寝起きは見ないと決めているらしい。そして連絡するより来た方が速いと踏んだらしい。

急に来て、もし私たちが出かけていたらどうするのか?と聞いたけど無駄だった。

「どうせいると思ったし、いなくても鍵を持ってきた」と。

まあ、当たっている(笑) 余計に腹立たしい。

 

だけど、タイミングはこれ以上にないほど良い。

納得がいきづらいが、この男の勝ちだな。降参。

はい、食べましょう、食べましょう。

 

こうして、我が家も無事、お正月の料理を家族で囲めました。あ、娘は大学の課題に追われているとかで、帰宅ならず。

このあと、行きたかった初詣、何時までなら大丈夫なのか調べたら、まだ6時まで可能とあった。

このタイミングなんだから、初詣も行っとくべし! 

皆に「食べ終わったら行くぞ!」と宣言する。

「え?行くの?」という顔をしている。

狙ったタイミングは外さないぞ!と無言の圧をかける。

あ、この、1度決めたら動かないあたりの圧の強さは、息子と似ている(苦笑)。いや、息子が私に似ているのか。

ともあれ、こんな夕刻から、しかもギリギリの時間帯に、初詣に繰り出すなど、これまた例年になく異例。

でも、とっても空いててよかったよ(笑) まだ2日だったしね。車や息子、娘用のお守りも買えました♪