きらめき 綴り

療育アドバイザーとして活動しています。日々の心の煌めきを大切にしています。

比叡山へ行く②〜ガーデンミュージアム。

前回の①へのアクセスが急にトントンと増えたので、???と思っていた。何気なくはてなのトップを見たら、有料記事の紹介の欄に、この私の「比叡山に行く①〜延暦寺」が紹介されていた。そうだったのかぁ!

紹介していただくのは、ようこそブログ以来で2度目です。はてなさん、ありがとう。

と、いうことで、続編です。

 

 

比叡山は、私が想像していた以上に奥深く、ここに書き切れないほどの刺激を与えてくれた。

仏教がどのようにして伝来したのか、とか、なぜ日本は八百万の神を信ずる国なのか?とか、なぜ神仏が入り混じって祀られるのか?とか、神様仏様にはどんな体系があるのか?など、私がずっと謎に思っていたことを解き明かすヒントというか、答えというか、説明というか、そういったものがそこにはあった。

そして、私たちの体に受け継がれるDNAを感じた。

さらに、今日本が抱える問題にどうしてゆくべきから示唆するものも見つけ、私にとって実り多い延暦寺詣りとなった。

仏女にとっては堪らない場所。私、四天王立像にはあまりこれまで惹かれてこなかったのに、なんだかここではその良さを染み染み感じた。

足元に踏みつけられている者たちが、愛嬌たっぷりで、余計にコントラストがくっきり出るのかも。

 

 

延暦寺は、東塔の他に、西塔、横川があるのだけれど、この時期は参拝は16時まで。

すでにその時刻だった為、西塔と横川はまた次回のお楽しみにして、急遽、東塔から近い山頂にあるガーデンミュージアムに寄ることにした。

残り1時間で、果たして園内を見て廻ることができるかどうか?はてさて、ガーデンミュージアムとはどういったところなのか?ぐるぐる疑問が頭を回りながらも、さあLET’S GO。

 

奥まった延暦寺を出て、少し来た道を戻ると、すぐに右に急角度で曲がる登り坂出現。そこを進むと徐々に視界が開けてきた。ガードレール越しに見える下界は夢見ヶ丘展望台より高く琵琶湖がずっと下に見える。

 

これはガーデンミュージアム前のパーキングから見たところ。パーキングがちょっとした展望台になっている。急がないと、もうすぐ陽が落ちるよ。

思えば高くに来たもんだ。

ゲートをくぐると、そこからもうイングリッシュガーデン調の庭が始まってる。

 

庭しか見えないけど?

でもなんだかいい感じ。寒い季節に入ったからか、この庭を華やかに飾っているはずの花々たちは、ちょうど息を潜めているよう。季節の花がバトンタッチするタイミングなのだろう。本当なら、ここは香りの庭といって、ラベンダーやサルビア、タイムなどの香りが楽しめるそうだ。後で知ったのだけれど、ここは12月から4月まで休園するそうだ。春に花がまた爛漫に咲き誇る頃、再起動するそうな。じゃあ、ギリギリに私たちは訪れることができたのね。

 

ここからは有料ですが、幻想的な風景が映し出されていますので、是非購入の上ご覧になってください。

 

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