きらめき 綴り

療育アドバイザーとして活動しています。日々の心の煌めきを大切にしています。

きらめき療育論: 療育施設は何のためにあるのか?

お子さんがお通いの児童発達支援•放課後等デイサービスでは、しっかりとした内容の療育を、お子さんにされていますか?

お子さんを通わせておられる親御さんは、連絡帳に書かれていることを鵜呑みにせず、しっかりと日々行われている内容を確認してくださいね。こどもの1日1日は貴重です。

特に、療育施設に預けることで、少しでも困難を減らしてあげることができたら、とか、他者とコミュニケーションを取ることが出来て将来幸せに過ごして欲しいと願っておられる親御さんは、しっかりその旨伝えて下さいね。

 

この頃私は周辺地域の児童発達支援•放課後等デイサービスに応援で入らせていただくことがあるのですが、まあなかなかに、しっかりと療育を行っているなと思える教室は少ないです。

HPは皆どこも立派なのですが、、、。

 

責任者が、きっぱりと、「うちでは、嫌だと言ったことはさせません」と言い切っているところもありました。プログラムが無く、ただお預かりをしているだけ。お母さんは「嫌なことにも頑張れるように促して欲しい」とお願いされているようですが、それには抗っています、と。なぜなら、子ども達も疲れているし、自分たちも大変だから。だそうです。う〜む。

 

そんなある日、別のある教室を訪ねた際に、そこにお通いのお子さんについて、「関わり次第では」発語の可能性があることを伝えたことがありました。

その時のそこの指導員さんの返答は、

「ここでは頑張って教えるということはしませんが、前は出ていなかった声が出るようになったので、そのうち覚えられたらいいなと思います」

でした。

驚愕しました。

「ここでは頑張って教えることはしない」のはなぜ?ここは療育施設ではないの?

と。

頭にいっぱい???がつきます。

 

可能性のあるお子さんに、療育施設が教えてあげなくて一体どこが教えてくれるというのでしょうか。

 

 

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